【高機動幻想ガンパレードマーチ】時代を先取り?世界と時間がループする

ども、巴です。

未だに謎が多く、妙に惹かれてしまうゲーム。
高機動幻想ガンパレードマーチについて紹介していきます。

目次

高機動幻想ガンパレードマーチとは

『高機動幻想ガンパレードマーチ』は、2000年9月28日にPlayStation®で発売されたシミュレーションゲーム。

このゲームの最大の特徴は、ゲーム内で攻略本をもらえるという、メタフィクション的な仕掛け。
岩田というキャラクターに話しかけると「世界と時間がループしている」という会話が発生します

選択肢で「ループしている」と答えると、なんと『ガンパレ攻略本』をくれるのです。

えっ?ゲームに出ている人もプレイヤー??

システム

ゲーム情報

  • 高機動幻想ガンパレードマーチ
  • ジャンル:シミュレーション
  • プレイ人数:1人
  • 発売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント
  • 開発:アルファ・システム
  • 発売日:2000年9月28日
  • 機器:初代プレイステーション
  • ゲームアーカイブス:有

時代を先取りしすぎた設計

正直、1周目はわけも分からず終わります。

しかし2周目に入ると、いきなり意味不明の選択肢が出てきます。

例えば、坂上先生に「OVERSか」と問われ、選択肢で「は?」を選ぶと、ゲームオーバー
検索がなかった時代、この理不尽さに「え?」となったプレイヤーは多かったに違いない。

ええ。もちろん私もそうでした。

2周目以降はセリフが増えたり、「ガンパレ」という世界観に触れることができるようになります。
ループを重ねるごとに明らかになる真実。

世界の核心部分をゲームが新設に説明してくれないというのは当時としては異質でした。

リアルタイムで動くキャラクターAI

ガンパレの特異性は、時間と場所が超具体的なこと。

各イベントは「9/2 11:00 格納庫」みたいな、分単位の時刻と場所が指定されています。
普通のゲームなら「Chapter 3でAを選ぶとイベント発生」のように分岐するものですが、ガンパレはリアルタイムシミュレーションとして動いています。

キャラクターたちが独自のスケジュールで生活していて、プレイヤーが特定の時間に特定の場所にいないとイベントを見逃す。

しかも「速水の好感度50以上」「舞の好感度30以上」「森の好感度10以下」みたいな、複数キャラの好感度の組み合わせでイベントが発動したりする。

NPCが勝手に行動しているので、イベントを起こすには、キャラクターの生活パターンを把握して待ち伏せする必要があります。

これ、2000年のゲームとしては完全に時代を先取りしすぎていますよね。

複雑な人間関係

私も当時、速見厚志で主人公をプレイして、田代さんを彼女にしました。

ツンデレのキャラが出れるのが好きだったの。

そして滝川とも(!)男同士でいい感じになりました。

ガンパレのすごいところは、男女関係なく親密になれるところですね。
2000年のゲームで、これを特別視せずに普通の選択肢として用意してたのは画期的だったと思う。

そんなわけで、田代さんを彼女にしつつ、滝川ともいい関係を築いて、でもなんか瀬戸口くんも懐いてくるし、舞ちゃんもデレさせてみたいなぁ、なんて。

調子に乗って複数人をはべらせてると、ライバル同士が同じ部屋に集まった時の気まずさがヤバくなります。
音楽も急に変わり、「あ、これまずい空気だ…」っていう緊張感が半端ない。

親密なキャラとの「Hな雰囲気」も、直接的ではないにせよ、妄想が広がるセリフを吐いてくれます。
しかも男女問わず、同性同士でも「Hな雰囲気」になる。

もちろん、相手が人外(ブータ)であっても発生します。

ちなみに私が一番ヒットしたのは狩谷くんのこのセリフ。
「…こ、こら。
…車椅子の上に乗るなよ。
危ないだろ……ほら。
座りかたを変えろよ。…そう、そういうのだ。」
ど・どどどどどういうのですか!?(笑

印象に残るキャラクターたち

22人の主人公たちは、一人ひとり表設定と裏設定がしっかり作り込まれています。

例えば、ブレイン・ハレルヤという名前のインパクト。
靴下コレクター(ソックスハンター)という謎の設定。

この独特のネーミングセンスと、「変な人いるよね、現実にも」感がガンパレらしい。

おやじもいい味だしてたよ・・・

現実世界とリンクする世界観

アルファシステムの公式サイト自体が「第五世界」とか言ってて、現実世界すらガンパレの世界観の一部みたいな作りになってました。(と記憶してますが、今は普通になってました)

友達との
「あそこの時間にあのキャラがいて…」
「え、そんなイベントあったの!?」
みたいな情報交換が、ゲーム体験の一部になっていた時代が懐かしいですね。

ガンパレはまさにそういうゲームだった気がします。

「ネタバレしていい?あっちゃんって実は鬼でね・・・」「えっ!」そんなゲームトークも楽しかったなぁ。

高機動幻想ガンパレードマーチのまとめ

この作品、「プレイヤー同士で情報を共有しながら世界の謎を解いていく」というメタ体験を前提にしていたゲームだったと思います。

ループ構造、キャラクターAI(当時でこれはすごすぎる)、隠された設定。
全てが組み合わさって、唯一無二のゲーム体験を作り出していました。

ちなみに、PlayStation2になってから「ガンパレード・オーケストラ 白の章」などもプレイしたのですが、ここまではハマれなかった。

刺さった人には一生忘れられない体験になっただろう「ガンパレ」。
2000年にこれを作ったのは本当に狂ってる(褒め言葉)。

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この記事を書いた人

tomoeのアバター tomoe シュミレーション大好きレベル上げ苦手女子

本拠地のギルドマスター巴です。姉妹だったため小学生の頃はゲームボーイしかプレイできず、友達の家でスーファミプレイの日々でした。高校生になってから自分でPSを購入し、アレコレ手を出します。好きなのはシュミレーションゲーム、苦手なのはレベル上げが必要なRPG。最も好きなゲームは幻想水滸伝、ワーネバ。

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